在宅ワークは初めての未経験者でもできる?

在宅ワークは初めての未経験者でもできる?

インターネットの普及率が8割を越え、自宅で仕事をする人が増えてきた昨今、これから在宅ワークを始めてみたいという方はたくさんいらっしゃると思います。

「誰でも」「簡単に」「今すぐ」始められるなどという在宅ワークに関する広告を見ると、自分にも出来るかも?と考える方も少なくないようですが、実際のところはどうなのでしょうか。

結論から先にいうと、在宅ワークは誰でも始めることができます。初めての方でも、インターネットに接続できる環境とメールアドレスがあれば、思い立ってから10分ほどで仕事を開始することも可能です。

特に近年は、クラウドソーシングの普及により、在宅ワークを開始するまでの敷居がどんどん低くなりつつありますし、実際、自宅にsohoの環境を構築して仕事をしている人はたくさんいます。

しかし、始めるのと続けるのはまた別の話です。ただお金を稼ぎたい、家で仕事をしたいと勢いだけで始めても、長続きしない例が多いのです。初めての方が在宅ワークで成功したいと思うのであれば、まずは在宅ワークについてしっかり情報収集をし、十分に理解してから始めることをおすすめします。

在宅ワークとは?

そもそも在宅ワークとはどんなものをいうのでしょうか。厚生労働省が作成した在宅ワーカーのためのハンドブックによると、『在宅ワークとは、パソコンなどを使って、請負契約に基づき、サービスの提供などを行う在宅での仕事をいいます』とのこと。

分かりやすく言うと、『自宅を拠点として仕事をすること』と考えてよいでしょう。そして、在宅ワークをしている人のことを“在宅ワーカー”と呼びます。

在宅ワーカーは個人事業主にあたります。

個人事業主とは会社や団体などに所属しない働き方のことで、どこにも雇用されないで自由に働くワークスタイルが特徴的です。就業時間や仕事の量を自分で決められるので、個々の生活に合わせて働くことができます。

この点が在宅ワークの最大の魅力といっても過言ではないでしょう。

在宅ワークを始めるには?

誰でもすぐに始められるとはいえ、実際に初めての方が在宅ワークに挑戦したいと思っても、どうやって仕事を見つけたらいいのかわからないという声を耳にします。

在宅ワークは請負契約なので、自分に仕事を依頼して契約をしてくれるクライアントを見つけなければ成り立ちません。

このクライアント探しが、初めての方がぶつかる最初の壁になるでしょう。在宅ワークを始めるには、自分の仕事を自分で見つけることが大前提なのです。

とはいえ、十数年前とは違って今はインターネットがあるので、初めての方でも仕事を探すのはさほど困難なことではなくなりました。

求人サイトや在宅ワークに関する情報掲示板等も充実しておりますので、基本的なインターネットの使い方をマスターしている人であれば情報収集には事欠きません。

ただ、インターネット上には在宅ワークの広告も多々ありますが、高額な教材を購入させられたり、契約料や事務手数料などといった名目で法外な金額を求める悪徳業者も中にはおりますので、十分な注意が必要です。

また、自分で営業活動をして仕事を見つけるといった方法もあります。得意なジャンルの仕事があり、腕に覚えがある方でしたら、企業や個人経営の方向けに自分を売り込むこともできるでしょう。

電話やメール、ダイレクトメールなどを利用した地道な営業活動が仕事に繋がる可能性もゼロではありません。すでに在宅ワークを始めている人や知人のつてを頼って、仕事を紹介してもらうのも1つの手段です。

そして、在宅ワーカーの中でも多くの方が利用しているサービスとして、”クラウドソーシング”が挙げられます。

このクラウドソーシングの普及により、ここ数年、日本でも在宅ワークをする人が急増しました。利用者の数は右肩上がりで現在も増え続けており、今や在宅ワークを語る上で、クラウドソーシングはなくてはならない存在となっています。

クラウドソーシングとは?

クラウドソーシングとは、『インターネットを利用して、依頼主が不特定多数の人に業務を発注したり、受注者の募集を行う』といったサービスのことです。

専門のクラウドソーシングサイトを利用し、仕事の依頼や打ち合わせ、納品、報酬などのやり取りをすべてネット上で行います。

基本的には発注者と受注者が直接会うことはなく、連絡も専用のチャットツールやメールでのやり取りになるので、インターネットが利用できれば誰でも始められる在宅ワークのスタイルとして多くの支持を集めています。

現在クラウドソーシングサービスを提供している会社は、日本だけでも数十社に上ります。それぞれ特徴やサービス内容が違いますし、募集している職種も多岐に渡っています。

プログラミングやエンジニア系、WEBデザインといった専門のスキルが必要なものから、シール貼りやパーツ作りといった誰にでも簡単に始められるものまでさまざまです。

初めて利用する方は、自分のニーズに合うクラウドソーシングサービスを見つけることが最重要項となるでしょう。

在宅ワークは新たなワークスタイルとして定着

一昔前まで、在宅ワークといえば「子育てや介護などで外に働きに出られない方が自宅でする仕事」といったイメージが少なからずありました。

またその仕事内容も、データ入力などの事務作業や、内職に代表されるような手作業が多く見受けられました。単価も低いものが多く、あまり稼げない印象を持つ方も少なくなかったはずです。

しかし、現在では会社を退職してフリーランスとして独立する人が男女問わず増加し続けています。

その背景には、パソコンの普及やクラウドソーシングが浸透してきたことももちろんありますが、時間や場所にとらわれない新たなワークスタイルを求める人が増えたことが最大の要因とされるでしょう。

その中には、会社勤めの場合と同等かそれ以上の収入を得ている人もいます。

もはや在宅ワークは、外で働けない人が選ぶ最終手段といった消去法のイメージではなく、多様な働き方から選ぶ選択肢の1つになっているのです。

未経験者が在宅ワークを始めるには行動力が必要不可欠

未経験者が在宅ワークを始めるには、まず何より行動力が必要です。

至極当たり前のことのように思えますが、初めて在宅ワークをする方の中には、在宅ワークを受け身の姿勢で構えている方が少なくないのです。

クライアントに任せてさえおけば、向こうからすべて指示してもらえると考えているならば、それは間違いです。

そもそも、在宅ワークはクライアントと請負契約を結んでこそ初めて成立するものです。

どんな仕事があるのか、どのクライアントを選べばいいのか、それらの情報はインターネットなどを利用して自分で探すしかありません。やりたい仕事が見つかれば、見積もりを提案して実際に交渉することになりますが、ここで自分を積極的にアピールできる力がないと契約に結びつけることは難しいでしょう。

魅力的な仕事ほどライバルは多くなるものです。クラウドソーシングを利用した場合も同様で、いくらインターネット上ですべてのやり取りができるとはいえ、仕事を受注するまでの交渉や発注後の打ち合わせなど、最低限のコミュニケーションは必須といえるでしょう。

また、契約して仕事を受注した後も、常に自分から働きかけることを心がけなければいけません。仕事の内容に疑問点があればすぐに訊くこと、納期や仕事の量に無理を感じたらそれを伝えることは在宅ワークをする上での基本ですが、初めての方には難しいかも知れません。

無理な仕事を引き受けた結果、納期日になっても終わらなかったなんてことのないよう、自分からNOと言えることも在宅ワークを始める際の重要なポイントになっています。

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