高収入も!? アンケートモニターの在宅ワークでお小遣い稼ぎ!
インターネットを利用してできる在宅ワークは数多くありますが、その中でも女性や主婦に人気があるのが”アンケートモニター”です。
アンケートモニターとは、クライアントから依頼されるアンケートに回答したり、商品モニター活動をして報酬をもらう仕事になります。
パソコンやスマホがあれば誰でも始めることができ、短時間で終わる仕事が多いので、年齢性別問わずにできる在宅ワークとして幅広い層から支持を集めています。
アンケートモニターを始めるには?
アンケートモニターの始め方は、主に2通りに分かれます。1つはクラウドソーシングを利用する方法と、もう1つはアンケートを配信してくれるアンケートモニターサイトに会員登録する方法です。
クラウドソーシングについては過去記事でご紹介させて頂いたのでそちらをご参照下さい。
クラウドソーシングの中にもいろいろなアンケート案件がありますが、数をこなしたいのであればやはりアンケート専門のサイトの利用を強くおすすめします。
ネットリサーチ会社などが運営するアンケートサイトは、日本だけでもかなりの数に上ります。アンケート数が多い、報酬が高い、手数料が安いなど、各会社によって特徴はさまざまです。
アンケートサイトに会員登録すると、その人に適したアンケートを配信してくれるようになるので、自分からアンケートを探す手間がなくなります。
多くのサイトでは、1つのアンケートをこなすごとにいくらかのポイントが入る仕組みになっています。ポイントがある程度貯まったところで、現金に換金して金融機関口座に送金してもらったり、各種ポイントやギフトカードに交換してもらうことができます。
その辺りのシステムは、以前にご紹介しました”ポイント稼ぎ”とほぼ同様です。
⇒在宅ワークへの第一歩! ポイント稼ぎでお小遣いをゲットしよう
ポイントサイトの中には、コンテンツの1つとしてアンケートモニターを取り入れているところもあります。
どんな仕事があるの?
アンケートモニターの仕事は多種多様ですが、大きく分けて以下の3つが挙げられます。
WEBアンケートに回答する
アンケートモニターの仕事で一番多いのは、インターネットを使ったWEBアンケートです。
専用のフォームを使い、質問に沿って回答を入力するだけの簡単な内容がほとんどになります。パソコンとスマホのどちらでもできますが、アンケートサイトを利用する場合はパソコンのみの仕事も多いです。
マウスでのクリック操作がメインのものであればほんの1~2分で終わることもあるので、パソコンがある人はできるだけパソコンを使った方が効率よく仕事ができるでしょう。
アンケートの長さは内容によってまちまちで、ほんの数分で終わるものから20~30分ぐらいかかるものもあります。一般的に短時間で終わるものほど報酬は安く、時間がかかるものほど報酬は高めの傾向です。
また、アンケートサイトによっては、条件に適さない回答をした瞬間にアンケートが終了するタイプのものも多いので、質問にどこまで答えられたかによって報酬が変わってきます。
アンケートサイトに登録すると、新着のアンケートをメールで案内してくれるようになります。サイトにもよりますが、多いところでは1日に数回に渡ってメールを受信することも可能です。
人気のあるアンケートはすぐに定員に達してしまうため、新着の案内はまめにチェックしておくべきでしょう。
商品モニターとして参加する
アンケートサイトに登録すると、時々アンケート以外に”商品モニター”の案内が届くことがあります。企業からの依頼で、自宅に届いた商品を実際に使用し、感想を伝えるのが主な流れです。
使用する商品は食品や日用品がメインになりますが、中には電化製品や家具などのモニターも稀にあります。
商品のほとんどが新品の状態で届きますし、これから売り出す新商品なども多いので、それらを無料で使用できるモニターは一見とても美味しい在宅ワークに思えます。
しかも、モニターの報酬は数百~数千円と、アンケートに比べてかなり高めです。それゆえ、商品モニターの仕事はとても人気があり、競争率も激しくなっています。
もちろん、報酬が高額なだけあって、商品モニターの仕事はそれほど簡単ではありません。試用期間中に何回かに渡ってアンケートの回答をするほか、時には写真を撮って提出することもあります。
また、商品を受け取る時期も1~2日単位で指定されるため、留守がちな人には難しく、使用が終わった後も返却手配をしなくてはなりません。よって、面倒くさがりな人にはあまり向いていないと思われます。
座談会や会場調査に参加する
アンケートモニターには、”座談会”や”会場調査”など、オフラインでの仕事もあります。
座談会とは、指定された会場に行き、複数名のグループでいろいろな意見や感想をディスカッションして謝礼をもらう仕事です。
所要時間は1~2時間程度で、謝礼も1回につき5,000~1万円が相場となっています。
座談会とは別に、個別の面談形式で話をするのが会場調査になります。
指定された会場へ出向き、担当の方からのインタビューに答える形になります。こちらは座談会に比べて所要時間は短く、30~1時間程度で終わるものがほとんどです。謝礼も5,000円以内が相場になるでしょう。
座談会や会場調査は首都圏や都市部での開催がメインとなるため、参加者はある程度限定されてきます。参加条件が合ってお話好きの方でしたら、積極的に参加したい仕事の1つです。
ただし、オフラインで直接人と会う仕事なので、基本的に欠席や遅刻は許されません。よっぽどの事情がない限り欠席はできませんし、参加できなかった場合は信用を失います。
座談会や会場調査には、約束事をしっかり守れる責任感のある方、ドタキャンをしない方が強く望まれます。
個人情報の入力は必須
アンケートモニターとしてWEBアンケートに回答する際は、個人情報の入力が必須とされます。
基本的には会員登録時に入力された情報をもとに回答者が選ばれるので、住所や電話番号はもちろん、家族構成や職業、年収などについてもかなり詳しく登録しなくてはなりません。
そして、実際にアンケートが開始されてからも、年齢・職業・年収・居住地・家族構成などの項目はほぼ毎回質問に登場します。
運営会社の方でも個人情報の取り扱いには厳重に注意を払っていますが、気になる人はどうしても気になるでしょう。
アンケートによってはかなり突っ込んだ質問も出てくるので、いくら匿名とはいえプライベートをさらけ出すのは抵抗がある人も少なくありません。
そういった意味では、アンケートモニターある程度人を選ぶ仕事といえるでしょう。
アンケートモニターはコツコツ稼ぐのに向いている仕事
アンケートモニターは、全体的に見てもかなり報酬が低めの在宅ワークです。
WEBアンケートでしたら1アンケートあたりの報酬は数円、ちょっと時間のかかるものでも数十円単位になります。
アンケートサイトにもよりますが、アンケートの依頼が1日に何十件も来るケースは少ないので、1ヵ月で数千円稼げればかなり上出来といえます。
ゆえに、在宅ワークの本業としてではなく、あくまでも副収入やお小遣い稼ぎとして始めるのに向いているといえます。
在宅ワーカーの中には、仕事の合間の息抜きとしてアンケートに回答している人もたくさんいらっしゃいます。また、アンケートモニターだけで稼ぐなら、いろいろなサイトに登録してかけもちにすることをおすすめします。
単価の安い仕事でも、とにかく数をこなしてコツコツ頑張れば、それなりの収入が期待できるようになるでしょう。
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